携帯電話

　母と使った糸電話を「けいたいでんわ」と呼称するまやちん。まぁ間違ってはいない。

魔法をかけてくる

　井の頭公園で風船アートを貰ったまやちん。朝、水筒に麦茶を入れていると、「いつもおとうさんこっぷでのむようにな〜れ！」と魔法をかけてくる。

　「あいどるさまっ！！」とアイドルを歌うまやちん。「まやちゃんはアイドルにならないの？」と聞くと「ならない」と言うので、さらに「何で？」と聞くと、「まやちゃんはおねえさんになったらしょうがっこうにいってひとりでかえるのっ！！」とのこと。

　保育園の友達と小学生になったら一緒に帰ろうと話しているらしく、母に小学校は別々であることを告げられると少し困惑した様子だった。

　夜中、何度か二階に上がってくるまやちん。聞くと「おなかがいたい」とのことで、母が起きないため父を頼ってきたらしい。その後、父と寝袋に入り『こんとあき』を読んで眠る。母がいるのに父と寝るのは初めてである。4時頃、父がトイレに行くために寝袋から出ると、目を覚まし不安そうに父が戻るのを待っていた。

　買い物に行くため脱衣所で着替えるまやちん。「いまここできがえてるの！みないで！！」とドアを締め、「まやちゃんいまここできがえしてるからどああけないでよ！！」と念を押す。

　「おかあさんのおなかのなかあったかかったよ」と新たな胎内記憶を語り出すベイビラスまやちん。

　お風呂で「えいびーしーしよー」と誘ってくるまやちん。いいよと言うと、なぜか「いーち、にー、さーん、しー」とカウントを始める。